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東長寺の寺容

寺容写真

平成元年に建立した東長寺の伽藍は、敷地を有効に利用するために七堂伽藍(しちどうがらん)を縦に配置していることが特徴です。山門、法堂と仏殿が一体となった本堂をはじめ、観音堂、開山堂、羅漢堂、書院、食堂、庫裡で構成されています。平成13年に、鐘楼、多宝塔を建立し、現在の形になりました。

外観は街を歩く人々にとって親しみやすい寺院様式としました。
内部は、現代建築の合理性と歴史的な寺院建築の有する落ち着きを併せ持つ空間です。自然の素材を用い、漆塗りなどの伝統技法を活かしています。

水の苑写真

本堂正面の回廊に囲まれた空間は、一面に水を張り「水の苑」(みずのにわ)としました。
水の苑は、地(石)、水、火(陽)、風、空という、五つの要素から成り立っています。
仏教の教えにあるこの五大要素は、それぞれに調和し、宇宙、いのちを構成するものと考えられています。

東長寺の全体像写真

七堂伽藍の構成

「七堂伽藍」(しちどうがらん)とは、寺院境内に配置された七つの堂塔の総称です。七堂伽藍を具えることが寺院として完全な形であるとも言われています。その配置には、宗派や時代、地形によって様々な形式があります。

禅宗の七堂伽藍は、中国宋朝の伽藍配置法を基本にしています。七堂とは、法堂、仏殿、僧堂(坐禅堂)、庫院(台所)、東司(便所)、浴司、山門の七つを指します。

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